歴史的50-50クラブ入りボール、ゴールディンで金曜日に入札スタート
MLB史上初の50-50クラブ入りを果たした大谷翔平の歴史的なホームランボールが出品されることとなった。
今週末、ゴールディンでオークションにかけられる予定だ。
9月19日にマイアミでロサンゼルス・ドジャースのスーパースターが50本塁打を記録した後、ボールを持って人の群れから出てきた男は、MLBによって認証を受けた後、完全に姿を消した。 9月23日、ゴールディン創業者兼CEOのケン・ゴールディンは、その夜遅くオークションハウスで秘密の小包を受け取った様子を映した動画を投稿した。 そのパッケージの中身が、水曜日の午後に明らかにされたのだ。
ゴールディンはプレスリリースで、「大谷はまさに唯一無二の存在であり、50-50の記録は最高の業績に違いない。コレクターにこの象徴的アイテムを届けることができ、大変光栄だ」と述べた。 「世界中のファンや歴史家が、今後数十年にわたって記憶にとどめる野球の歴史の一幕となるだろう」
9月19日マーリンズの試合に出場した大谷には、50-50の記録達成に当たり、2本のホームランと1本の盗塁が必要だった。 1回のはじめに盗塁を決めた後、大谷は7回に2本目のホームランを放ち、50-50を記録した。
大谷は、3本のホームラン、2本の二塁打、10打点となった6打席6安打により、記録樹立となった夜を終えた。
ゴールディンによると、歴史的ボールは、これまでの中で最も点数が入ったとみなされる試合で自らキャッチしたファンから直接届けられている。
スポーツにおける唯一無二のメモラビリアの開始時入札額は50万ドルとなるものの、9月27日~10月9日には450万ドルで野球を即決できる機会がある。 ただし、10月9日以前に300万ドルに達した場合、即決オプションは終了される。 その時点で、入札額の上限は青天井となる。
オークションは9月27日金曜日正午に始まり、10月16日に終了予定だ。 延長入札は、最終日午後10時からとなる (東部標準時間)。