2025年シーズン、大谷翔平は開幕の東京ドームからフィナーレまで、MLBの常識を次々と更新していった。圧巻のプレーの数々はMLB Topps NOW®のカードに刻まれ、コレクターはその一枚を手にすることで、歴史が動いたあの瞬間を鮮やかに思い起こすことができる。
それでは2025年レギュラーシーズンの軌跡を、Topps NOW®のカードとともに振り返ろう。
MLB Topps NOW® は、MLBの注目の瞬間をリアルタイムでトレーディングカード化するリリースプログラム。カードはオンライン(Topps.com)での期間限定販売(通常24時間)となり、販売終了後にカードが印刷され、購入者へと発送される。MLB Topps NOW® の大きな特徴のひとつとして、ベースカードとは異なる特別なカードが購入者の中からラッキーオーダーとしてランダムに届く。カラフルなパラレルカード(シリアルナンバー入り)に加え、特別リリース時に発行されるLook for カードと呼ばれるレアカードが存在し、コレクターならば絶対に手に入れたい一枚だ。
主なLook for カード:
- イメージバリエーションカード:ベースカードとは異なる写真を使用したイメージバリエーションは、シリアルナンバーはないが印刷枚数限定(ショートプリント)のカード
- オートグラフカード:選手のサインが入ったカード
- レリックカード:試合で使用されたアイテムの一部が入ったカード
- レリックオートグラグカード:試合で使用されたアイテムの一部と選手サインの両方が入ったカード
3月19日:ナ・リーグMVPの2025年シーズン第1号アーチ/ 2025 MLB Topps NOW® – Card 5
2025年シーズンが開幕。大谷翔平が初アーチを放つ舞台として、これ以上ふさわしい場所はなかった。東京シリーズという特別なステージで、まるでハリウッド映画のワンシーンのような瞬間が訪れる。5回に放った豪快なソロホームランは、東京ドームを埋め尽くした観客を熱狂の渦へ。この一発で大谷翔平は、東京ドームでのMLBレギュラーシーズンの試合で本塁打を放った史上2人目の日本人選手となった(1人目は2004年の松井秀喜氏)。
Look for カードには、この試合で実際に使用されたベースが付いたレリックカードが登場。
- Look for:/25、/10、/5、1/1 レリックカード
- パラレル:/50 ゴールドフォイル、/25 オレンジフォイル、/10 ブラックフォイル、/5 レッドフォイル、/1 フォイルフラクター


4月2日:ボブルヘッドナイトでサヨナラ弾。開幕8連勝のドジャース記録 / 2025 MLB Topps NOW® Card 35
2024シーズンMVP受賞を記念した自身のボブルヘッド人形配布デー。まさに主役を演じたは、やはり大谷翔平だった。3号サヨナラホームランを含む5打数3安打1打点の活躍で球団記録を更新する開幕8連勝を飾った。
Look for カードには、大谷翔平の背番号17と同じ、17枚限定のボブルヘッド イメージバリエーションが登場。
- Look for:ボブルヘッド イメージバリエーション(17枚限定)
- パラレル:/50 ゴールドフォイル、/25 オレンジフォイル、/10 ブラックフォイル、/5 レッドフォイル、/1 フォイルフラクター


5月30日:ワールドシリーズ再戦で本塁打2発 / 2025 MLB Topps NOW® – Card 238
眩いスポットライトの下でこそ真価を発揮するのが大谷翔平。2024年ワールドシリーズの再戦となったニューヨーク・ヤンキース戦で2本のアーチを放つ。本塁打数は22本となり、MLBトップに返り咲いた。さらには、今季61得点に到達。MLB近代史上で、6月を迎える前に60得点超えを果たした初めての選手となった。この全米注目の一戦は、大谷翔平のバットがドジャースを8-5の勝利へと導いた。
- パラレル:/50 ゴールドフォイル、/25 オレンジフォイル、/10 ブラックフォイル、/5 レッドフォイル、/1 フォイルフラクター

6月16日:ついにドジャース投手としてデビュー。二刀流復活 / 2025 MLB Topps NOW® – Card 307
大谷翔平、ついにロサンゼルス・ドジャースのユニフォームでマウンドへ。サンディエゴとの試合の初回には、100マイル超えの速球を披露。2023年以来となる投手としての登場だった。さらに、この試合で先頭打者として打席に立ち、かつ先発投手を務めたことで、1953年のアルヴィン・ダーク(ニューヨーク・ジャイアンツ)以来、ナ・リーグでは実に71年ぶりとなる偉業を達成。試合はドジャースが6-3で勝利し、歴史的な一日に華を添えた。
- Look for: 大谷翔平イメージバリエーション (ショートプリント)
- パラレル:/50 ゴールドフォイル、/25 オレンジフォイル、/10 ブラックフォイル、/5 レッドフォイル、/1 フォイルフラクター


6月24日:リーグトップの27号!日米通算300本塁打に到達 / 2025 MLB Topps NOW® – Card 346
大谷翔平がクアーズ・フィールドで放ったホームランは、記念すべき一発だった。6回に逆方向へ叩き込んだ今季27号ホームランで、MLBとNPBを合わせた通算本塁打が300本に到達。
Look for カードには、この日米通算記録を称える漢字バリエーションが少数プリントで登場。
- Look for: 漢字バリエーション(ショートプリント)
- パラレル:/50 ゴールドフォイル、/25 オレンジフォイル、/10 ブラックフォイル、/5 レッドフォイル、/1 フォイルフラクター


7月1日:5年連続30本超えを勝利で飾る / 2025 MLB Topps NOW® – Card 370
大谷翔平はナ・リーグトップの今季30号を、ドジャースタジアムの駐車場まで届かせる勢いで放つも、わずかに届かず。それでも、30本塁打に到達するのは5年連続で、オールスター前にこの数字に乗せたのは自身3度目。豪快な一発が、ドジャースに6-1でのホワイトソックス撃破をもたらした。
- パラレル:/50 ゴールドフォイル、/25 オレンジフォイル、/10 ブラックフォイル、/5 レッドフォイル、/1 フォイルフラクター

7月23日:5試合連続本塁打でドジャース球団記録に並ぶ / 2025 MLB Topps NOW® – Card 456
またひとつ節目の一発で驚異的な2025年シーズンを加速させた。ロサンゼルス・ドジャースの球団記録に並び、自身最長となる5試合連続本塁打を達成。ミネソタ・ツインズ戦でソロホームランを放ち、試合は4-3で勝利。ドジャースで5試合連発を達成したのは、2019年のマックス・マンシー以来となる。
- パラレル:/50 ゴールドフォイル、/25 オレンジフォイル、/10 ブラックフォイル、/5 レッドフォイル、/1 フォイルフラクター

8月6日:通算1,000安打を華麗なホームランで達成 / 2025 MLB Topps NOW® – Card 527
日本のスーパースターがMLBの記録をまたひとつ積み上げる。セントルイス戦の3回、特大の2ランホームランを放ちメジャー通算1,000安打に到達。節目の一打を豪快なアーチで飾った。MLBで1,000安打以上を記録した日本人選手は、イチロー氏、松井秀喜氏に続き3人目となる。
Look for カードは、メジャー通算1,000安打を記念してホームランシーンのイメージバリエーション(ショートプリント)に加え、1/1 オートグラフカードは大谷翔平が “1,000th MLB Hit 8/6/2025”と書いたインスクリプション付きの非常に貴重な一枚となった。
また、2025年シーズンからMLB Topps NOW® に新登場したクロームチェイスカードが発動。ベースカードのプリント数が特定枚数に達したときに設定されたティアがアンロックされる。このベースカードのプリント数は50,000枚以上となり、99枚と50枚限定のクロームパラレルカードが追加された。
- Look for:1/オートグラフカード (インスクリプション-1,000th MLB Hit 8/6/2025)、大谷翔平イメージバリエーション(ショートプリント)
- パラレル:/50 ゴールドフォイル、/25 オレンジフォイル、/10 ブラックフォイル、/5 レッドフォイル、/1 フォイルフラクター、/99 & /50 クロームパラレル



8月27日:ドジャースの歴史的な夜に初勝利 / 2025 MLB Topps NOW® – Card 621
ロサンゼルス・ドジャースの投手として、大谷翔平が待望の初勝利を手にした。シンシナティ相手に5回を投げて1失点に封じ、今季最多の9奪三振をマークし、5-1の勝利に貢献。大谷翔平の三振ショーは、ドジャースのこの日合計19奪三振という球団記録に加わり、9イニング制の試合では1901年以来最多となった。
- パラレル:/50 ゴールドフォイル、/25 オレンジフォイル、/10 ブラックフォイル、/5 レッドフォイル、/1 フォイルフラクター

9月2日:通算100号でMLBの特別なクラブに仲間入り / 2025 MLB Topps NOW® – Card 650
パイレーツ戦で豪快な一振りを見せ、歴史的な仲間入りを果たした。大谷翔平は自己最速となる120マイルの打球でチーム通算100号本塁打を達成。MLB史上、加入2年目までにこれだけの本塁打を記録したのは、ベーブ・ルース、アレックス・ロドリゲス、ロジャー・マリスに続く史上4人目の快挙となった。
- Look for :大谷翔平イメージバリエーション(ショートプリント)
- パラレル:/50 ゴールドフォイル、/25 オレンジフォイル、/10 ブラックフォイル、/5 レッドフォイル、/1 フォイルフラクター


9月16日:MLB史上初!50奪三振&50本塁打の偉業 / 2025 MLB Topps NOW® – Card 721
大谷翔平の名は、もはや偉業の代名詞。その衝撃は、フィラデルフィア戦で発揮された投打すべての面で証明された。投手としては5回までノーヒットに抑え、8回には今季50号となるホームランを放つ離れ業。1シーズンで50本塁打と投手として50奪三振を記録したのは、MLB史上初の快挙となった。
Look for カードには、この試合で実際に使用されたボールのパーツが入った/1 レリックカードが登場。ファンのみならず誰もが欲しい貴重なカードとなった。
パラレル:/50 ゴールドフォイル、/25 オレンジフォイル、/10 ブラックフォイル、/5 レッドフォイル、/1 フォイルフラクター
- Look for :/10、 /5 、/1レリックカード、大谷翔平イメージバリエーション(ショートプリント)
- パラレル:/50 ゴールドフォイル、/25 オレンジフォイル、/10 ブラックフォイル、/5 レッドフォイル、/1 フォイルフラクター



9月25日:54号で自己最多に並び、球団記録も更新 / MLB Topps NOW® – Card 769
ドジャース加入2年目も、ファンを熱狂させるアンコールを披露。昨季のナ・リーグMVPは、アリゾナ戦で今季54号となる“ゴルフショット”のような一発を放ち、2024年に自身が樹立したキャリアハイかつ球団記録に並んだ。この一打も後押しし、チームは4年連続、直近13年で12度目となるナ・リーグ西地区優勝を決めた。
- パラレル:/50 ゴールドフォイル、/25 オレンジフォイル、/10 ブラックフォイル、/5 レッドフォイル、/1 フォイルフラクター

9月28日:圧巻の55号でレギュラーシーズンを締め括る / 2025 MLB Topps NOW® – Card 790
大谷翔平が、またひとつ傑出したレギュラーシーズンを自身の記録で締めくくった。今季キャリアハイとなる55号ホームランを放ち、大谷翔平は2025年シーズンを、102打点、20盗塁、打率.282、OPS1.014でフィニッシュした。
Look for カードには、最高のスマイルでキャリアハイの一発をチームメイトと喜ぶイメージバリエーションが登場(ショートプリント)。
パラレル:/50 ゴールドフォイル、/25 オレンジフォイル、/10 ブラックフォイル、/5 レッドフォイル、/1 フォイルフラクター
- Look for :大谷翔平イメージバリエーション(ショートプリント)
- パラレル:/50 ゴールドフォイル、/25 オレンジフォイル、/10 ブラックフォイル、/5 レッドフォイル、/1 フォイルフラクター


ポストシーズン編に続く。